💶 【日本語訳】Tapurusスタートドキュメント

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Taprusのスタートドキュメント

Introduction

Tapyrusにおいては、各用途に対しそれぞれのネットワークが構築されオンラインになります。ネットワークは genesis block , aggregate public key , network magic bytes , により識別されます。(ver 0.3.0まで)

Components of a Tapyrus network

Tapyrusネットワークは三種類のノードから成り立ちます。

ノードタイプ 目的
Tapyrus Signer min3, max 15 Signerネットワークを構成
Tapyrus Core min1, 上限なし フルノード
Tapyrus Seeder min1, 上限なし ネットワークのDNSシーダー
Tapyrus network parameters

それぞれのTapyrusネットワークを識別するために用いられ、各ネットワークで固有となります。

Network ID

ネットワークID - Tapyrusネットワークを開始するのに必要な番号です。各ネットー枠で独自である必要があり、衝突を避けることが望ましいです。

Network magic bytes

ネットワークマジックバイト - マジックバイトはノード間通信時に識別子として用いられます。具体的には送受信メッセージの接頭辞になります。マジックバイトはネットワークIDから計算され、16進数で表示されます。

Genesis block

ジェネシスブロック - Tapyrusのジェネシスブロックはソフトウェアには組み込まれず、tapyrus-genesisというユーティリティを用いて生成されます。ジェネシスブロックはSignerネットワークにより署名を受ける必要があり、外部ファイルとして保存されます。各ネットワークで独自である必要があります。

Aggregate public key

集約公開鍵 - 前述のジェネシスブロックにはこの集約公開鍵が含まれます。集約公開鍵は字の如く公開鍵を集約したもので、ネットワークの起動時に検証可能な秘密分散スキームによって生成されます。これは各Tapyrus Coreノードがブロックを検証しブロックを受け付ける際に使用されます。